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カンボジアのソーシャル・ビジネス
東京はここにきてめっきり寒くなりました。冬の到来を感じさせるお天気です。先月訪問した東南アジアの暖かさをなつかしみつつ、久しぶりにブログ更新しています。

カンボジアではソーシャル・ビジネスが盛んなようで、以前にもブログでご紹介したとおり、NGOなどの非営利団体が経営するお店がたくさんあります。洋服や小物、雑貨などを扱うお店だけでなく、レストランやゲストハウスの運営も行っています。

そこで、先月プノンペンに滞在するにあたり、そんなソーシャル・ビジネスの一つであるゲストハウスに宿泊してみました。



NYEMOというNGOが運営している、Le Rit'sゲストハウスです。NYEMOは、厳しい環境に置かれた女性やその子どもたちを主な対象に、生活向上と自立支援に向けた職業訓練や、医療や社会面でのカウンセリング等の活動を展開しているNGO。

わずか6部屋のこじんまりとしたゲストハウスですが、各部屋に名前がついていて雰囲気もそれぞれ違います。内装にはオリジナルのインテリア商品がセンスよく配置されていてとってもおしゃれ。

私が泊まったのは、Champaという一番安いお部屋でしたが、グリーンとブルーを基調に、蝶のモチーフのついたカーテンやベッドカバーなどで統一されていて、清潔感もあり大満足でした。これで1泊$25(朝食付き)はお得です。バスタブはありませんが、お湯のシャワーはあります。プノンペンを訪問される方、おすすめです!

またゲストハウスの横にはちょっとした工房スペースもあり、女性たちがクラフト作りに専念しています。ここで、素敵なインテリア商品などが作られています。商品はゲストハウス1階のギフトショップ・エリアで販売されているので、そこで購入することもできるんです。


ゲストハウスわきの工房の様子。なぜかほとんど全員が床に座って作業。

マネージャーの方にお話を聞いたところ、ゲストハウスの清掃やキッチンの仕事も、女性たちの職業訓練の場となっているんだそうです。こうした実地訓練を含む研修期間を終えた研修生には、就職先のあっせんなども行っているとのこと。夫をなくした女性や、シングル・マザー、貧困家庭の女性たちの自立を後押しする仕組みがとても良い形で出来上がっているように思いました。

ソーシャル・ビジネスですから、もちろん事業を通じて得た収益はNGOの活動に還元されています。NYEMOの取り組み、とても参考になりました。今度は、実際の職業訓練やカウンセリングなどの風景も視察してみたいです。


朝食は外のテラスで。アジアン・スタイルの朝食もあります。どれもボリュームたっぷりです!
| カンボジア | 15:42 | - | - | pookmark |