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フェアトレード国際シンポジウム
先週末(2/27・2/28)、東京国分寺にある東京経済大学で、「フェアトレードの拡大と深化」というテーマでの国際シンポジウムが開催され、2日連続で参加してきました。

当初は一参加者として出席する予定だったのですが、日ごろお世話になっているフェアトレードショップのパッチワークさんより、「共同出店しませんか?」と声をかけていただき、急きょシンポジウム会場隣の部屋でも出店することになり、登壇者の方々のお話に耳を傾けながら、休憩時間は物販もするという、あわただしくも中身の濃い2日間を過ごしました。


物販会場の様子。5つのフェアトレードショップ・団体が出店しました。

国際シンポジウムの名にふさわしく、国内外のフェアトレード界の第一人者たちが一堂に会した今回のイベントでは、様々なトピックについての講演やパネルディスカッションを通じて、世界や日本でのフェアトレードの現状、今後に向けた課題等が話し合われ、とても興味深かったです。

Tammy's Treatsの立ち上げを機に、ここ1年ほどフェアトレードについてより深く関わるようになった私としては、考えさせられることがたくさんありました。特にシンポジウムのテーマとなった「拡大と深化」については、これまでに仲間うちでも議論されてきた課題と共通するもので、あらためて「難しい問題だなあ・・・」と思ったのが正直な感想です。

フェアトレードの拡大と深化とはつまり、フェアトレードの主流化を目指す動きに伴う商業化(=市場規模の拡大)と、生産者との顔のみえる関係を優先させる、より地道な活動(=質的側面での深化)という、時に相矛盾するような二つのベクトルのこと。

これら二つの、フェアトレードにおいて重要な課題を両立させることはできるのか?どうバランスをとっていくのか?というシンポジウムでの問いかけは、ひるがえって、フェアトレードに関わる(または関ろうとしている?)人間として、今後どのようなスタンスで取り組むのか、という問いかけでもあり、これに関しては、この先じっくりと向き合っていく必要がありそうです。

スピーカーの一人が言っていた、"Unity in diversity:多様性の中での結束・統一"。色んな考え方、アプローチがある中で、みんなが共通の理念・目的に向かい、ある程度足並みをそろえて取り組むことが大切。日本でのフェアトレードは、まだまだ一般的な認知度も低い。そんな中で、他国での教訓をいかしつつ、フェアトレードを質・量ともに高めていけるよう、自分なりに考え行動していきたいと思いました。



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