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フェアトレードについて
Tammy's Treatsの取り組みを始めて以来、「フェアトレードって何だろう?」とこれまで以上に真剣に考えるようになりました。

世界フェアトレード機関(WFTO)のホームページによれば、
「フェアトレードとは、貧困のない公正な社会をつくるための、対話と透明
性、互いの敬意に基づいた貿易のパートナーシップです。フェアトレードは、『南』の立場の弱い生産者に、よりよい貿易の条件を提供しその権利を守ることによって、持続可能な発展を支援します。」

とあります。

フェアトレードとは、もともとは北(=先進国)と南(=発展途上国)の間で生じる不公正な貿易の構造や、南北間の経済格差の問題を解消するための取り組みとして始まったものですが、より簡単に言い換えれば、「途上国でつくられた商品を適正な価格で取引することで、貧しい人々の自立につなげる貿易の仕組み」といえるようです。

では具体的にはどんなことがフェアトレードなのでしょうか?同じくWFTOでは幾つかの基準(フェアトレード基準)を設けています。
(1) 生産者に仕事の機会を提供する
(2) 事業の透明性を保つ
(3) 生産者の資質の向上をめざす
(4) フェアトレードを推進する
(5) 生産者に公正な対価を支払う
(6) 性別に関わりなく平等な機会を提供する
(7) 安全で健康的な労働条件を守る
(8) 子どもの権利を守る
(9) 環境に配慮する
(10) 信頼と敬意に基づいた貿易を行う
フェアトレードを行う上では、これらの基準を満たすことが重要だということがわかります。WFTOではチェックを行った上で、上記の基準を守っている団体に対して、フェアトレード団体としての認証を与えており、認証を受けた団体は、WFTOのロゴを使用することができる仕組みとなっているのです。

一方で、「ロゴマークを取得していない団体による活動はフェアトレードではないのか?」といえば、そうとは限らないようです。WFTOの認証を受けるには、フェアトレード基準を満たしているか、といった組織や活動内容に関する審査を受けた上で、WFTOの会員となる必要があります。そこで毎年会費を支払う必要があるほか、基準を守っているかを定期的にチェックするためのモニタリング費用の支払いも発生します。メンバーシップの区分にもよりますが、その費用は決して安くはありません。こうした手続きや資金面でのハードルの高さといった理由から、ロゴを取得していない組織もたくさんあるのが現状のようです。

Tammy's Treatsの商品について、「これはフェアトレード商品なんですか?」と聞かれることがありますが、その時なんと答えたらいいのか迷うことがあるのは、上記のような事情があるからです。つまり商品の中には、WFTOからの認証を受けていない団体から仕入れたものもあり、それらを厳密にはフェアトレード商品と呼べるのか?と考えてしまうからなのです。

制度とか組織といったことにとらわれて、ちょっと深く考えすぎなのかもしれません。大事なのは、まずフェアトレードの理念や目的、基準をきちんとふまえ、それに沿って活動することなのかもしれませんね。

将来、Tammy's TreatsとしてWFTOのロゴを取得するかどうかはわかりませんが、独自の行動基準なり、商品選びの基準なりを明らかにしていくことは必要なことだと考えています。これから、少しずつTammy's Treatsなりの指針を検討し、公表していくつもりです。

どうか、あたたかく見守っていて下さい!


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