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CFSG訪問記(1)
今年4月にタイのチェンマイを訪問した際、ゾウやヤモリなどのラッキー・チャームを作っているCFSG(Community Forest Support Group)を訪問しました。

大きな木が生い茂り、うっそうとした敷地の中に木造2階建ての小さな家がこじんまりと建っています。言われるままに入り口で靴を脱ぎ、事務所の床に敷かれたゴザの上に腰をおろすと、目の前に張られた白布のスクリーンに、プレゼンテーション用のスライドが投影されました。「訪問したい!」という、かねてからの私のリクエストを受け、CFSG側はパワーポイントでのプレゼンテーションを用意して待っていてくれたのです!正式なプレゼンなど全く期待していなかったので、感激もひとしおでした。

「英語が下手だから・・・」と謙遜しながらも、上手な英語でCFSGの活動について説明してくれたのは、DFSG担当者としてタイ国内のNGO活動に長く携わっている女性でした。

彼女の話で印象に残っているのは、CFSGが行っている環境・森林保護活動の対象は、必ずしも山間部に住む少数民族の人々だけではないということです。こうした人々以上に重要なのは、都市部などに住む一般社会の人々に対する働きかけなのだそう。

少数民族の人々は先祖代々、自然とのバランスを取りつつ伝統的な生活を営んできた人々であり、こうした伝統的コミュニティには、森を守りながら森と共に生きる権利がある、というのが団体の活動の前提となっているためです。したがって、この点を都会などに住む人々がきちんと理解し、少数民族の人々の権利を尊重した上で森林保護に取組む必要があると考えています。そのため、CFSGではスタディ・ツアーを通じた都会と山間部コミュニティとの相互交流や、メディアによる情報発信を通じた啓発活動等を行っています。

DFSGを訪問する前は、「山間部に住む人々に森林の管理や保護についての知識を伝授するのが主な活動なのかな・・・」、と勝手な想像をめぐらせていました。でもこの訪問を通じて、学ぶべきは彼ら以上に、都会に住む私たちのような人間なのだということに気づかされました。


CFSGの事務所。スタッフと赤ちゃんをパチリ。
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